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日本エンドオブライフケア学会 第6回 学術集会の見どころ③

ハイブリッド開催・オンデマンド>

指定講演:☆

  「いのちの流れの一滴として‐エンドオブライフケアの人生観‐」

    浅見洋 西田幾多郎記念哲学館

「父母や他界された恩師たちを思い出すたび<おかげさまで>という言葉とともに、小さな者へと受け継がれたいのち<息(い)の勢(ち)(霊(ち)>が引き継いできた伝統と環境、体験と思索によって形づくられてきた言葉を次世代に<息継(生き継)>いでいきたい(浅見洋HPより)」。エンドオブライフケアの底に流れる人間観を見つめてみよう。

 

指定講演:☆

  「腎不全患者のエンドオブライフケア」

    岡美智代 群馬大学大学院保健学研究科

腎代替療法の選択、透析見合わせ、透析修了などの腎不全を取り巻く課題に加えて、腎不全末期の症状や苦痛の特徴、ケアする者にとっての重要なポイントについてご講演いただきます。

 

指定講演:☆

   「がんの最新治療と予後」

     佐谷秀行 藤田医科大学がん医療研究センター

わが国で死因第一位を占める悪性新生物(がん)の治療や予後について、最新情報をご講演いただきます。がんイコール死というイメージが変わる、がんから生きる力を学ぶことができる、力強い、かつ、柔軟な対応ができる知見が得られます。

 

指定講演:☆

  「精神医療における臨床倫理・エンドオブライフケア」

    井藤佳恵 東京都健康長寿医療センター研究所

「判断能力が不十分」とされる人たちの医療上の意思決定に、私たちはどのように関わっていけるでしょうか。どのような関わりであれば、その人にとって意味あるものになるのでしょうか。

重い精神疾患をもつ人のエンドオブライフケアにおいて、疾患単位で人をみないこと、精神と身体の連関について考えることなど大切なことを、臨床倫理の視点からご講演いただきます。

 日本エンドオブライフケア学会 第6回学術集会 (klar.co.jp)